[宝塚] [バックナンバーリスト]

2000年のニュース

（原則的に敬称略）

阪急電鉄 100度CSに参入(12/18)

東経110度に打ち上げられた通信衛星によるCSデジタル放送の 認定委託放送事業者18社が12/18に郵政省から発表された。 その中に阪急電鉄も入っており、宝塚の膨大なビデオ資産の活用が 注目される。

星組: 星奈優里も稔幸と同時退団へ。

残念なニュースではありますが、大好きなノルさんと同時退団できて 本望でしょう。

星組退団者(11/21)

月組退団者(11/14)

きららちゃんの退団はショックです。

来年前半のラインナップ発表(9/14)

正式に発表になりました。

花組

• 宝塚ミュージカルロマン「〜夢と孤独の果てに〜　ルートヴィヒII世」 (作・演出 植田景子)
  ロマンチック・レビュー「Asian Sunrise」(作・演出 岡田敬二)
  (出演 愛華みれ, 大鳥れい, 匠ひびき, 伊織直加)
  (2001/2/17(土) - 3/25(日) 東京宝塚劇場)

月組

• 祝典歌舞「いますみれ花咲く」(作・演出：植田紳爾, 出演 真琴つばさ, 檀れい, 春日野八千代, 松本悠里)
  グランド・ロマンス「愛のソナタ」 −リヒャルト・シュトラウス作：オペラ「ばらの騎士」 (脚本：フーゴー・フォン・ホフマンスタール)より−(脚本・演出 木村信司, 出演 真琴つばさ, 檀れい, 紫吹淳, 汐風 幸)
  (2001/1/1(祝) - 2/12(祝) 東京宝塚劇場)
• グランド・ロマンス「愛のソナタ」 −リヒャルト・シュトラウス作：オペラ「ばらの騎士」 (脚本：フーゴー・フォン・ホフマンスタール)より−(脚本・演出 木村信司)
  ショー「ＥＳＰ！！」(構成・演出 酒井澄夫, 演出 木村信司)
  (出演 真琴つばさ, 檀れい, 紫吹淳, 汐風 幸)
  (2001/5/18(金) - 7/2(月) 宝塚大劇場)

雪組

• 宝塚幕末ロマン「猛き黄金の国」 (脚本・演出 石田昌也)
  レビュー・ロマネスク「パッサージュ」　−硝子の空の記憶− (作・演出 荻田浩一)
  (出演 轟悠, 月影瞳, 絵麻緒ゆう, 湖月わたる)
  (2001/2/23(金) - 4/2(月) 宝塚大劇場)
  (2001/5/11(金) - 6/24(日) 東京宝塚劇場)

星組

• 新春王朝ロマン「花の業平」−忍ぶの乱れ− (脚本 柴田侑宏, 演出・振付 尾上菊之丞, 出演 稔幸, 星奈優里, 香寿たつき, 絵麻緒ゆう, 初風緑)
  グランド・ショー「夢は世界を翔けめぐる」 (作・演出 草野旦, 出演 稔幸, 星奈優里, 香寿たつき, 絵麻緒ゆう, 匠ひびき, 初風緑)
  (2001/1/2(火) - 2/12(祝) 宝塚大劇場)
• 宝塚グランド・ロマン「ベルサイユのばら2001」−オスカルとアンドレ編− 〜池田理代子原作「ベルサイユのばら」より〜
  (脚本・演出 植田紳爾, 演出 谷正純, 出演 稔幸, 星奈優里, 香寿たつき, 湖月わたる, 樹里咲穂)
  (2001/3/30(金) - 5/6(日) 東京宝塚劇場)

宙組

• 宝塚グランド・ロマン 「ベルサイユのばら2001」−フェルゼンとマリー・アントワネット編− 〜池田理代子原作「ベルサイユのばら」より〜
  (脚本・演出 植田紳爾, 演出 谷　正純, 出演 和央ようか, 花總まり, 彩輝直)
  (2001/4/6(金) - 5/14(月) 宝塚大劇場)

新友の会カード郵送始まる(9/2)

新友の会のカード(って、TAKARAZUKA REVUE CARD のことですが)の 郵送が始まったようで、私の元にも届きました。

月組退団者(8/24)

なんと新東宝のお披露目を前にしての退団者も発表になりました。

真琴つばさの退団発表も行なわれました。芸能界に進むつもりは ないとのことです。次期トップも未定と植田理事長は述べています。

真琴つばさ、明日退団発表(8/23)

月組トップスターの真琴つばささんが明日退団発表するという 報道がありました(スポニチのウェブページ)。 ラストは「ばらの騎士」宝塚大劇場公演とのことです。

雪組退団者(8/21)

1000days劇場での退団者が一人追加になりました。 ２日ほど前に噂は耳にしたのですが、あゆちゃんの退団は残念ですね。 歌は下手でしたけど (^_^;) とてもきれいでかわいらしい娘役さんで、 踊る姿も美しかったのですが…。

星組退団者(8/3)

新たに次の4名の退団が発表になりました。司さんの突然の退団にも 驚かされましたが(これでにゃんちゃんの同期が今年だけで何人やめた ことやら…)、美椰と妃里の２人がやめると星組の娘役の層が一気に 薄くなります。一時は羽純と秋園を含めて４人が競っていたのですが…。

花組: 楓沙樹休演(7/20)→8/4(金)に復帰

病気治療のため7/20の公演からしばらくの間休演です。残念ですね。 ベルリン公演の時点で足を痛めていて、7月18日の1000days劇場 公演に出てみたがやはり無理そうということで休演になりました。 代役は「あさきゆめみし」では朱雀帝 大伴れいか、東遊の男A 矢吹翔、 「ザ・ビューティーズ！」では彩吹真央、眉月凰、大伴れいかが務めています。

専科出演予定の発表がありました(7/20)

宝塚大劇場

2000/8/18(金) - 9/25(月) 宙組 「望郷は海を越えて」「ミレニアム・チャレンジャー！」

湖月わたる, 樹里咲穂

2000/9/29(金) - 11/6(月) 月組 「ゼンダ城の虜」「ジャズマニア」

香寿たつき, 初風緑

2000/11/10(金) - 12/18(月) 花組 「ルードヴィヒII世」「ASIAN SUNRISE」

匠ひびき, 伊織直加

2001/1/2 - 2/12 星組 (タイトル未定)

香寿たつき, 絵麻緒ゆう, 匠ひびき(ショーのみ), 初風緑

2001/2/23 - 4/2 雪組 (タイトル未定)

絵麻緒ゆう, 湖月わたる

1000days劇場/東京宝塚劇場

2000/8/19(土) - 9/17(日) 星組 「黄金のファラオ」「美麗猫(ミラキャット)」

絵麻緒ゆう, 彩輝直

2000/9/22(金) - 10/29(日) 雪組 「デパートメント・ストア」「凱旋門」

汐風幸

2000/11/3(祝) - 12/12(火) 宙組 「望郷は海を越えて」「ミレニアム・チャレンジャー！」

樹里咲穂, 彩輝直

2001/1/1 - 2/12 月組 「いますみれ花咲く」「ばらの騎士」

紫吹淳, 汐風幸

2001/2/17 - 3/25 花組 「ルードヴィヒII世」「ASIAN SUNRISE」

匠ひびき, 伊織直加

その他

2000/9/9(土) - 9/19(火) 宝塚バウホール, 2000/9/24(日) - 9/30(土) 日本青年館大ホール 「トム・ジョーンズの華麗なる冒険」

匠ひびき(主演)

2000/12/5 - 12/12 シアター・ドラマシティ, 2000/12/17 - 24 赤坂ACTシアター 「月夜の歌声」

湖月わたる(主演)

2000/10/20(金) - 11/13(月) 星組全国ツアー 「黄金のファラオ」「美麗猫(ミラキャット)」

絵麻緒ゆう

宙組退団者(7/14)

紫吹淳、博多座公演休演！(7/13)

鳴海じゅんの休演はすでに伝えられていましたが、このニュースには 驚きました。ベルリンで喉を酷使してましたので(公演途中でガラガラ声でし たし、深夜のお呼ばれも多かったようです)その休養とか。

ベルリン公演、盛況の千秋楽を迎える(7/7)

日本から遠く離れているためか千秋楽が近付くと日本人も多くなって いましたが、公演の中盤はそれほど多いわけではない観客の構成でした。 ツアーを企画した旅行社は余ったチケットをサバくのに苦労していましたが、 やはり日本の不況の影響でしょうか。ドイツ人(だと思いますが、劇場の 団体客もいるのでしょう)の入りはよかったです。

入り待ち、出待ちは「ここはムラか？」と思えるくらい日本と同じ(笑)。 入りが４時間前から始まるのにはちょっと困り物でしたが、入りが終った後 いったんホテルに戻ったり、ゆっくり食事できるのはかえって助かったかも しれません。さすがにガードこそありませんが、トップのリカさんの 大人数の会(何しろ会のツアーで来ている人たちは入り出待ちにバスの 送り迎えがあるくらい)が楽屋口の真正面に位置し、残りの会は学年順に 並びます。 ちなみに、としこちゃんは研10娘役ですので、場所的にはリカさんの会の ほとんど隣り。出の時には同期が一緒に出て来ることが多いです(何しろ 夜11時過ぎますから安全上の配慮でしょう)。

さて、肝心の公演ですが…。
第１部は日本的な情緒をおり混ぜながら祭りの明るい雰囲気とテンポで 進めた構成。 第２部は、インド的な「シャンゴ」の三点倒立から始まり、時折 西洋的なしゃれた50〜60年代的な歌・ダンスをおり混ぜ、 かわいらしい「花占い」、社会派の「誕生」 (観客がどう反応すればいいか戸惑っていたようにも思える。 西洋ではレビューは純粋に楽しむものなのだろう)、 そして多いに盛り上がった「明日へのエナジー」 (日本人よりもストレートな反応だった) と大半は「シトラスの風」からのシーンであり、日本人には目新しいものは なかったがよい作品とは言えるでしょう。 千秋楽はカーテンコールが長く続き、感動の余り涙を流している出演者も いました。

ベルリンからアクセスできればもっと早く更新できたのですが ホテルの電話線は電話機に直結だったのでした、残念。

86期生組配属決まる(7/4)

花、月、宙組に関しては宝塚大劇場から、雪、星組に関しては 1000days劇場公演から出演予定です。

花組退団者(6/15)

宝塚歌劇団: 組替え発表(6/1)

正式な発表がありました。公式ウェブページにも掲載されています。 二番手、三番手の男役の専科への異動の他は以下の通り。

宝塚歌劇団: 大幅な組織改革発表(5/31)

各組の二番手、三番手の男役を10人全員専科に異動させるという 劇団発表があった。これまで専科は年齢の高いベテランによって 構成され、脇役としての起用が中心であったが、その意義を変えさせる ことになる。また、組をまたいだ活躍や劇団外での活動にも柔軟に 対応できるという利点もある。この改革によってこれまで年功序列 あるいは順送りとも言われて来たトップスター制度に風穴を開ける ものになるのかもしれません。

でも、この制度ってこれから先ずっと続くのでしょうか？ だとすると、トップになる前に必ず専科入りして、トップは専科から 起用ってことになるのでしょうか？ それなら娘役も同じ制度を導入すると 面白いですね。 なお、今回はこれまでかなり噂が流れている若手の組替えについての 発表はなかったようです。5/31は若手陣も集合がかかったので 内示はされているはずなのですが。

雪組退団者(5/20)

大劇場公演稽古集合日に発表されましたが、みりちゃんの退団には びっくりしました。

雪組大劇場公演では新人公演の代わりに役替わり公演(5/12)

噂にはのぼっていましたが正式に発表になりました。 大劇場公演の 7/18(火) 18時 は役替わり公演となります。 新人公演は1000days劇場のみとなります。

宝塚: 東京宝塚劇場の柿落し作品発表(4/26)

新しい東京宝塚劇場は2001年1月1日にオープンするが、その柿落し公演の 概要が発表された。月組公演で、 日本物のショーの祝典歌舞「いますみれ花咲く」(作・演出 植田紳爾)と レビュー「ばらの騎士」(作・演出 木村信司)の二本立て。公演期間は 1/1〜2/12。

また、新劇場の支配人には甲にしき(本名 小川甲子)さんが10月1日付で 就任することとなった。

入口での不定期カメラチェック実施へ(4/23)

公式ウェブページで発表になっています。 これは本気でファンクラブと対立したいんですかね? 公演礼状には舞台写真を使わなくていい(あるいは礼状自体を出さなくて いい)のならやってもらっても構わないのですが…。

完全にビジネスライクに事を進めたいのであれば以下の項目を実施して ください(できないでしょうけど)。

• 劇団員のマネジメントはすべて劇団が行なう。
• 劇団員にチケットを割り当てることはしない。
• 舞台で使用する髪飾り、アクセサリ、かつら等はすべて劇団の出費で 劇団が作成する。
• 出演者全員のスチル、舞台写真の販売。礼状用の写真の提供。
• 劇団員から金品は受け取らない
  (これで「バウの主役やるのにいくら必要…」なんてこともなくなるでしょうし、 自前の衣装の用意なんて話もなくなるのでは?)
• 入団年次を越えた総合的な試験の実施と役への反映
  (たとえ本公演でも組の全員を出演させなくても構わない)。

阪急宝塚線に 6/4 から特急導入へ

JRに対抗してか阪急宝塚線に特急電車が運行されることになります。 特急の停車駅は十三、豊中、石橋、池田、川西能勢口、山本で、 これによって梅田〜宝塚間は29分となります。これで新幹線に 間に合うためにJRを使っていた方も阪急を利用するケースが増えるのでは ないでしょうか。

また休日深夜の最終電車の時刻も繰り下げとなるとのことで、新公の お稽古出待ちや並び前日のムラ入りをする方には朗報ですね。

月組退団者(4/21)

1000daysでの退団者が一人追加になりました。

星組退団者(4/10)

このところ話題騒然だったおとこちゃんの退団が発表に なっています。

宙組1000days初日の音響装置故障。監視カメラ導入…

劇場側は、携帯電話、隠し撮りのビデオ、録音装置の電磁波が原因という アナウンスをしたそうですが、上記の装置が発する電磁波に関するあまりの 知識のなさと、他に責任を転嫁する劇団側の姿勢にはあきれてしまいます。

また、宝塚大劇場に赤外線監視カメラが導入されたとの ことですが、嫌な世の中になったものです。とりあえず、宝塚歌劇団としては 下級生の舞台写真/スチル写真を発売すると共に、発売する写真の質を高める 努力をするべきです。写真撮影に関してとても厳しいことで知られている OSK ではすでに全ての出演者の舞台写真/スチル写真を発売していますから、 宝塚歌劇団でもすぐにできるはずです。販売数量がわからないのであれば 受注方式にすればよいのですから。また、下級生が演技を研究しやすいように、 劇団用に収録したビデオも大劇場公演の初期の段階で下級生が観られるように するべきでしょう。また、トップスターの退団ビデオにファンクラブから 提供を受けた映像を使うなんてこともやめるべきでしょうね。

ファンクラブの動員人数が人気の物差しであり、隠し撮りの舞台写真の 販売(経費を考えると儲けはほとんどないはずですが)が動員の一つの要因と なっているのも事実です。いっそのこと舞台稽古で撮らせることを考えても よいのではないかと思います。 ファンクラブなしではやっていけない体制になっていて、また劇団側も それに頼っている現在、ファンクラブと敵対することは自殺行為と言っても いいんじゃないでしょうか。ボランティアであるファンクラブがなくなったら その肩代りのための経費は膨大な額になることでしょう。

宙組1000days劇場当日券はチケットぴあ専用ダイヤルで

この公演のみ、当日券は、前日の午前10時から 03-5237-9000 に電話を かけて先着順で整理番号をもらい、当日の10時から窓口で発売ということに なっています。

ぴあを外注に使うことから、チケットぴあとの緊密な提携を将来的に 考えているのではないでしょうか(新友の会の予約システムを委託なんて ことが考えられますね)。CNプレイガイドの独擅場だった日本青年館の チケットも、最近ではぴあへの配席がわりとよい場所が割り当てられて います(下手の通路前ブロック)。

宝塚友の会 音声自動応答サービスのシステムトラブル

先月から今月にかけて運用がときおり中断するシステムトラブルが 発生しました。そのため、予約抽選結果の案内と空席予約については 次のように期間変更が行なわれます。チケット代金の引き落としや 引換証などの発送は通常通り行なわれます。

予約抽選結果の案内

2/5(土)16:00〜2/13(日)18:00 (24時間対応)
(なお、2/12(土)10:00〜18:00はシステム再点検のため利用できない)

空席予約

2/6(日)8:00〜2/7(月)18:00 (24時間対応)

「源氏物語 あさきゆめみし」ドラマ版の放映予定

NHK ハイビジョン(BS-9) 3/8(水)19:00〜20:30
NHK BS2 3/19(日)20:00〜21:30
と発表になっています。

ベルリン公演出演者変更

千紘れいか退団のため、雪組から花純風香、舞坂ゆき子が参加することに なりました。

月組退団者(1/7)

あつ(千紘れいか)の退団は本当に残念ですね。噂では劇団四季に入るとの ことですが、それが本当ならば歓迎!です。CATSのジェリーロラムが観たいな。

(2.7 間違いを訂正)

2000年公演開幕(1/1,2)

宝塚大劇場では宙組公演「砂漠の黒薔薇」「GLORIOUS!!」が 1/1 13:00 に、 1000days劇場では星組公演「我が愛は山の彼方に」「グレート・センチュリー」が 1/2 15:30 に開幕しました。毎年恒例の NHK BS2 の生中継ですが、「砂漠の黒薔薇」 の放映が行なわれました。